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代理権(だいりけん)
代理権とは、代理行為を正当に行うことのできる地位あるいは資格をいう。すなわち、代理人のした行為の効果を直接本人に帰属させる為に必要となる権限が代理権である。代理権のない代理行為は無権代理と呼ばれ原則として無効である。但し無権代理であっても本人が追認すれば最初から有効な代理行為と扱われるし、無権代理行為がなされたことにつき本人に一定の責任がある場合は、相手方を保護するために有効な代理行為と扱われることがある(表見代理)。
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