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同時死亡の推定(どうじしぼうのすいてい)
同時死亡の推定とは、数人の死亡者のうち、死亡の前後が証明できない場合に、これらの者を同時に死亡したことと扱う制度のことをいう。証明の困難さからの解放と法律関係を簡易に処理するために認められる。実際には地震・台風・事故等で度々この問題が生じる。同時死亡の推定を受けた者の間で相続は生じないが、代襲相続が生じる。たとえば、祖父と父が飛行機の墜落で同時死亡の推定を受けた場合、子は父の財産を相続すると供に、祖父の財産を代襲相続することとなる。
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